「いよいよ大学生活のスタート!勉強も大切だけど、遊びに部活も充実させたい。そのためにはアルバイトを始めたいけど薬学部は忙しいみたいだし何をするのがいいのかな?」
大学生活最初のアルバイト、何にするか迷いますよね
ほとんどの人がアルバイトをするのは初めてだと思うので当然です
しかも薬学部は勉強の方も忙しく、アルバイトを頑張り過ぎてしまうと成績が悪化し、最悪は留年なんてことにもなりかねません
これだけは覚えておいて欲しいので最初に言ってしまいますが、勉強と両立できるのは最低条件です
しかし上手にアルバイトを選ぶことができれば勉強との両立も可能なのは事実です
本記事ではアルバイトを始めたい薬学生のために、どういったアルバイトがいいのか紹介していきたいと思います
ちなみに、本記事では大まかな選び方を解説します
具体的なおすすめ職種のメリット・デメリットは以下の記事で紹介していますので参考にしてください
アルバイト5選
こんなアルバイトを選べ
先述しましたが、薬学生が選ぶべきなのは勉強と両立できるアルバイトです
もっと具対的に言うと、テスト期間に休みを取れるアルバイトを選びましょう
大学では大きな試験が7月と2月にあります
(中間試験もあるかもしれませんが、期末に比べると量が少なくここも休んでいたら働く暇がないので無視します)
この7月と2月に2週間以上休みを取れるアルバイトがいいと思います
なぜなら、薬学部の勉強は想像以上に大変だからです
甘くみていると留年します
主に私立薬学部の話ですが、大学によっては留年率が50%を上回る大学もあります
次節で説明しますが、留年は大きな損失となってしまいます
留年をすることによる損失
金額ベースがわかりやすいと思うので、留年1年で失う金額を紹介すると
- 1年分の学費200万円
- 1年分の給料500万円
です
つまり、働いて500万円もらえるはずの1年を、学費を払って勉強に充てることになります
「アルバイトを頑張って100万円稼いだけど、留年して700万円失った...」
では話になりませんよね。
また高額な学費のため奨学金を利用している学生も多いと思いますが、留年すると奨学金が止まります
奨学金は借金ですから損失ではありませんが、学費の工面がさらに困難になってしまいますよね
こういった理由から留年=退学となってしまい、薬学部を去る学生も非常に多いです
好条件アルバイトの特徴
「テスト休みがとりやすいのが大切なのは分かったけど、そんな好条件アルバイトあるのかな?」
テスト期間に休めるアルバイトはあります
テスト期間に休めるアルバイト先の特徴としては
- 人手がそれなりに揃っている
- 社会人アルバイトがいる
- 他学部(文系学部)のアルバイトが多い
などが挙げられます
人手が揃っていると休みやすいと言うのは想像しやすいと思います
社会人アルバイトに関してですが、社会人アルバイトは今日食べていくために必死です
様々な理由があると思いますが、主には生活のためにアルバイトをしています
なのでアルバイトを中心に生活を組んでいる場合が多く、働いている時間も長いので仕事に慣れています
こういったエース的な人がいると、その人だけでお店がなんとか回せる場合もあり、休みを取りやすい傾向にあります
他学部(文系学部)の学生に関してですが、彼らは薬学部やその他理系学部に比べ圧倒的にカリキュラムに余裕があります
1〜2年でほとんどの単位を取り切ってしまい、その後は週1でしか学校に行かない学生もザラにいます
理系に比べ実習がない分、かなり余裕があるのです
そういった学生が働いていれば、これもまた休みがとりやすい理由になるでしょう
好条件アルバイトの探し方
ではどのように探せばいいのでしょうか?
一つは求人誌やインターネットで求人を見る方法です
テスト休みokや週1〜okなど余裕を持って働けそうなところの面接を受ければいいですね
その際に実際に休みが取れるかどうか聞けばokです
もしかしたら休みを取りたいアピールがマイナス点になるかもしれませんが、アルバイトは沢山あるので落ちてもokです
妥協して勉強に響く方がよっぽど損なので気にせずいきましょう
もう一つはすでに働いている人から話を聞く、紹介してもらう方法です
知り合った先輩にアルバイトの話を聞き、好条件の職場であれば紹介してもらいましょう
サークルなどに属していないと使えない手法ですが、確実ですね
まとめ
以上、薬学生におすすめする働き方とアルバイトの探し方でした
繰り返しますが勉強最優先で、留年しないこと、国試に受かることを目指して頑張ってください